現在の仕事内容

ツーリング部門において、外部の協力工場へ加工依頼を行ったり外注先に支給する材料の手配などの外注業務と納品書の検収が主な仕事です。数量や納期、単価、材料のサイズなどを間違えないよう、気を付けて注文書を手配しています。急ぐ品物であったり、材料によって手配に時間がかかったりする物があるため材料の搬入から加工、納品までをスムーズに行えるよう臨機応変に対応することを心掛けています。
また、納品のため来社された業者の対応や電話応対など外部の方と接する機会が多い仕事でもあります。この時、加工で必要な道具の貸出依頼をされることもあるので、道具の管理や貸出時に傷つかないよう梱包作業もします。納品された物は納品書と照らし合わせながら数量を確認し、場内へ搬入します。

 

今の仕事のやりがい

加工依頼や材料手配、納品書の発行など一連の業務は納期や数量など様々な状況によって臨機応変に対応しなければいけませんが、上手く対処できた時はやりがいを感じます。
また、当社は多品種少量生産のため品数が多く覚えるのが大変なのですが、少しずつ品番を覚えてきたり、図面の見方や道具の使い方など教えてもらったことを業務に活かせたりすると成長が実感できて嬉しいです。

 

ある日のC.Aさん

7:40 出社 駅から会社までは歩いて5分ほどです
8:00 業務 午前に集荷に来る品物の注文書を作成します
10:00 休憩 席でゆっくり過ごします
10:10 業務 外注から納品された品物を場内へ搬入します
12:10 昼食 昼食をとり、同期と話したりして過ごします
12:55 業務 納品された品物の片付けをしたり、注文書を発行するなど事務処理をします。電話や来客が来たら対応します。
15:00 休憩 席でゆっくり過ごします
15:10 業務 納品書の作成や、検収に間違いがないか確認をします
17:05 退社 翌日の業務を確認し、定時で帰るようにしています

入社から今まで

入社して最初の1か月は「座学の研修」がありました。会社の歴史や製品のこと、図面の見方など会社生活やものづくりの基本的なことを学びます。5月から9月までは「製造実習」があり、各職場でそれぞれの業務に携わります。私は9月になる前に生産管理課に配属になったので製造実習の時間は短かったのですが、実際に製品に触れたり、他部署の人たちと関わりを持ったりと、どのような仕事をしているか知る機会になって良かったと思います。また製造実習と並行して、同期とグループを組んで行う「ものづくり道場」があります。旋盤やボール盤などの機械を使って加工したり、ヤスリ等を使い手作業での加工をしたりと幅広い加工を学びます。私は文系出身で図面を読むのも機械に触るのも初めてでしたが丁寧に教えていただいたので無事に全ての作品を作り上げることができました。また、同期ともお互いに教えあったりして良い交流の場になりました。
生産管理課に配属されてからは、先輩の横につく形で業務を行い、一つ一つ丁寧に教えて頂き、注文書や納品書の確認作業もその都度して下さりました。質問も沢山しましたが丁寧に教えて下さったので業務への理解を深めることができました。今はメモを見なくても作業が一通りできるようになり、自分なりに効率の良い進め方ができるように頑張っています。

アルプスツールを選んだ理由

長野県出身なので県内で働きたい、また製造業で生産管理の仕事をしたいと思って会社を探していたところ、大学の説明会で話を聞いた事がアルプスツールを知るきっかけでした。文系出身者が多く様々な仕事で活躍している点、入社後の教育がしっかりしている点は今までものづくりに携わったことのない私にとってとても魅力的でした。
また、会社見学で社内や社員さん同士の雰囲気を見て働きやすそうだと思ったことも志望理由の一つです。

学生の皆さんへ

私は就職活動では製造業、生産管理という軸で動いていましたが、始めからそうではなく多くの会社説明会に参加した中で自分に向いていて、長く続けられそうな仕事として見つけたものです。やりたいことが決まっている人もそうでない人も様々な業界や職種、会社を知ることは大切だと思います。そうする事で視野が広がり、「自分の将来のイメージ」が明確になってくるはずです。沢山のことを見聞きし判断することは大変ですし、悩むことも落ち込むこともあると思いますが、そういったときは周りの人に相談したり、自分なりのリフレッシュ方法で気分転換しながらやっていくと良いと思います。頑張ってください。