現在の仕事内容

第二工場の組立課に所属しており、現在バーフィーダーの電装部分の組立を担当しています。
普段はバーフィーダーに配線するための線作りを中心に様々な作業を行っています。電線を切ったり皮むきをして端子をつけたり、線を繋ぐためにはんだ付けを行ったりします。工具は電動ドライバー・はんだごて・ニッパーなどを用います。 配線する時はバーフィーダーの組立現場に線作りが終わった線などを持って行き、組立と同時進行で直接バーフィーダーに配線します。バーフィーダーの機種によって線作りや配線方法が異なるので覚えることは多いですし、一から電装を組む時などはまだ時間がかかってしまう事が多いので、何から作業を開始するか等の点を順序立てて、効率よく仕事をこなしていきたいです。

 

今の仕事のやりがい

試作品や特殊注文のバーフィーダーの時は一から電装を組むことが多いので、配線方法(線のまわし方など)を自分で考えて配線した際にやりがいを感じます。電気回路図を見ながら配線するのですが、配線ミスがないようにしながら、なるべく綺麗に見えるように配線するのは大変です。また、試運転で無事に動いた時には達成感があります。

 

ある日のM.Mさん

7:40 出社 会社まで車で5分ほどです
8:00 業務 朝礼で連絡事項を確認し、業務に取りかかります
10:00 休憩 職場でゆっくりと過ごします
10:10 業務 電装のブースで配線を行います
12:10 昼食 食堂で持参したお弁当を食べて、後輩などと話しながら過ごします
12:55 業務 本機への取り付けがあれば場内で作業を行います
15:00 休憩 持ってきた飲み物を飲みながら休みます
15:10 業務 先ほどの続きを行います
17:05 退社 概ね定時で帰ります

私がアルプスツールを選んだ理由

現在の仕事と学校で学んだ分野は大きく異なりますが、専門器具の使用方法や製造の基礎については、先輩にご指導頂き身につけようと励んでいます。この辺りは製造メーカーが多く、私は地元のメーカーで就職したいと活動していました。学内での合同企業説明会で、OGの方が「未経験でも機械を動かして仕事をされている」という話を聞いて、知識や経験に乏しい自分でも入社して活躍できる場所があるのだと知りました。理系のイメージが強い分野ですが、私のように未経験で入社し製造部門に就く社員は多くおります。入社後に学ぶ事は多いのですが、先輩方も丁寧に指導して下さるので今では多くの作業に携わることができます。

学生の皆さんへ

 私は在学中、面接試験が苦手で学校の進路サポート室の方に指導を受けることがありました。そのおかげで本番ではしっかり自己アピールをすることができ結果を得ることができました。これが内定を勝ち取るための決め手になったと感じています。みなさんも分からないこと、不安なことがあったら学校の就職・キャリアの方に相談することをおすすめします。きっと内定を得るための大きな一歩となるでしょう。