現在の仕事内容

NC旋盤などの工作機械に材料を自動で送る自動棒材供給機、「バーフィーダー」の設計を担当しています。所属している開発課では製品の設計やリストの作成、お客様の電話対応を行っています。担当範囲が広く、設計に加えてバーフィーダーを動作させるためのプログラムや回路の作成等一つの製品全てを担当しています。
また、組立課や営業課の方から相談されることも多く、直接現場に行って不具合の確認や対応も行っています。担当機種によっては、標準仕様から特殊仕様、メーカー仕様等、製品の仕様が多岐にわたるため勉強の毎日です。本配属されてから日が浅いため、分からないことが数多くありますが、一つ一つ丁寧な仕事を心がけています。

 

今の仕事のやりがい

大きな企業展示会で使用するポスターの作成を任せてもらった時に、会社製品をどうやったら魅力的に伝えられるだろうかということを考えました。先輩や上司にアドバイスをもらいながら、自分なりに製品の魅力について考え、考案したポスターが採用された際にはとても達成感がありました。また、企業展示会の会場で自社製品と一緒にポスターが展示されている場面を見られたときは、ポスターが採用されたとき以上の達成感を感じました。
電気・電子関係の科目は大学時代にあまり触れなかったこともあり、電気制御機器の役割や回路図の見方など社会人になってから学んでいることが多くあります。新たなことを学び理解していくことは時間がかかり大変なことではありますが、少しずつできることや知識が増えると嬉しく充実した気持ちになります。

 

ある日のR.Kさん

7:45 出社 会社の借上アパートから車で10分ほどです。出社したら始業時間までゆっくり過ごします。
8:00 業務 前日までの業務内容やメールを確認して業務を始めます
10:00 休憩 自分の席でまったり休憩します
10:10 業務 休憩前に行っていた業務の続きをします
12:10 昼食 職場の人と一緒にお昼を食べて過ごします
12:55 業務 設計と並行してお客様や営業からの電話対応をします
15:00 休憩 食堂へ飲み物を買いに行ったりする時もあります
15:10 業務 今日出しの図面などは急いで対応します
17:05 退社 期限が近い仕事や終わらせておきたい仕事がある場合は、残業をすることもあります

私がアルプスツールを選んだ理由

自分なりの就活の軸として「大学での学びを活かすことができる職場」を設けていました。私は学生時代に機械工学を専攻しており、講義の一環として製図や材料力学などの4力学を学んでいたため、図面や3Dモデルを作成するといった設計に関わる仕事がしたいと思いました。そして就職活動を進めていく中でアルプスツールに出会いました。特にバーフィーダーの技術部門は「技術者1人が担当する範囲がとても広い」ということを知り、興味を持ちました。
アルプスツールは営業職以外、県外への転勤がありません。1つの土地で長く勤めていきたいという想いがあったため、転勤がない会社を探していました。地元を離れて見知らぬ土地で生活していくことに不安はありましたが、当社は住宅支援制度が充実していることや、同じ大学の先輩がたくさん入社していることもあって仕事や私生活について相談しやすいだろうと考えました。

学生の皆さんへ

何をやりたいのかが分からずに悩んでいることが多いと思います。就職先を考えるときに「何をしたくないのか」など、選択肢を削っていく方法で業種・業界を選ぶのではなく、「これをやってみたい」「これは面白そう」といった、働いていて楽しいと思える選択肢を足していくことで視野を広く持つことが出来ると思います。
また、興味のある企業のインターンシップに参加することで、ホームページや説明会だけでは分からない仕事場の雰囲気や業務内容を実際に体験することが出来ると思うので、自分に合っている業種・業界を絞りやすく、尚且つ選択しやすくなると思います。
就職活動は団体戦なので「不安になったこと」や「分からないこと」があれば周りの人と相談して、焦らずに理想の企業を選んでほしいと思います。応援しています。