現在の仕事内容
まだ配属されて間もないので出来ることは少ないのですが、先輩方からアドバイスをもらいながらCADやプログラムソフトを使い、部品やプログラムなどを設計しています。また、お客様の注文内容を確認し部品を手配するためのリスト等を作成したり、必要に応じて営業担当と打ち合わせを行ったり、特殊仕様のオプション部品やプログラム、電気回路の設計も行います。時には、バーフィーダの組立現場へ行き、設計に問題が無いか直接確認したり、組立作業中や試運転中に発生した不具合の対応も行っています。
設計では、コストがかからない設計方法や材料の選定、部品を作る人や組み立てる人にわかりやすく伝える工夫など、様々なところに注意する必要があります。また、設計した部品や手配する仕様が間違っていると、重大な問題につながるため、しっかり確認するよう心がけています
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今の仕事のやりがい
ある日のM.Oさん
7:40 | 出社 | 自宅が近隣のため、通勤時間は10分程度です |
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8:00 | 業務 | メールを確認したり、やることを書き出して業務を開始します。営業担当と電話やメールで打ち合わせを行うこともあります。 |
10:00 | 休憩 | お茶を飲んで、ゆっくり休憩します |
10:10 | 業務 | 手配内容を確認したり、設計の続きを行います |
12:10 | 昼食 | 食堂でお弁当を食べて、ゆっくり過ごします |
12:55 | 業務 | 仕事の進捗具合を確認し、業務の続きをします。組立現場の機械を確認したり、エラー対応をすることもあります。 |
15:00 | 休憩 | 食堂で飲み物を買ってゆっくりします |
15:10 | 業務 | 先輩や上司に確認してもらい、設計図面等を出図します |
18:15 | 退社 | 机の上を整理して退社します。残業する日もあります。 |
入社から現在まで
入社後、新入研修として座学のガイダンスと製造実習・ものづくり実習を半日ずつ行いました。
ものづくり実習では8月上旬まで週に2回、実際に手を動かして「ものづくりの基礎」を学びました。今まで触れたことのない工作機械や工具を使って、丸材や角材を加工してネジ部を作ったり、表面が水平になるように少しずつ削ってサイコロを作ったり、様々な工作を行いました。精度を出すことの難しさを自分だけでなく同期とも共有でき、とても良い経験になりました。
製造実習では、ツーリングとバーフィーダの2部門の製造業務を半年間ローテーションで体験し、OJTで仕事の流れや実務について教えて頂きながら業務を行いました。ツーリング部門では様々な計測器を使って製品の検査を行い、バーフィーダ部門では組立課で電装部品の組立として電気配線を作ったり、機械に配線をしました。計測器の使い方や電気配線についてなど、現場業務で学んだことは現在の仕事でも様々な面で活かされています。
入社して半年後の10月に本配属となり、バーフィーダ部門の営業技術課に配属されました。最初は設計ソフトの使い方や簡単な図面の作成をしつつ、バーフィーダについて上司や先輩方から教えてもらいながら業務の基礎を学びました。私は電気系出身なので機械に関する知識が少なかったのですが、先輩方が丁寧に教えてくれました。現在も設計の基礎や仕事の流れなど教えて頂きつつ、出来ることを増やしています。まだ、わからないこと、覚えなくてはいけないことも多くありますが、日々勉強し、知識や技術がしっかり身につくよう心がけています。
私がアルプスツールを選んだ理由
私は学生の時、研究でロボットの開発研究をしていました。研究の中で、機械のかっこよさ、ものづくりの楽しさを感じ、ものづくりの仕事がしたいと考えていました。アルプスツールのバーフィーダ部門の技術職では、機械設計と電気設計を一貫して担当できるということで、ロボットを作り上げることと似ていると思い、とても魅力に感じました。
また、実家のある長野での就職を決めていたのですが、将来性のある会社がいいと思っていました。工作機械は機械を作る機械「マザーマシン」として、無くてはならない存在です。そのため工作機械業界は、ロボットや航空宇宙の分野、小さい電子部品などあらゆる分野の製品に必要とされています。また、アルプスツールは海外にも工場があり、国外でも生産・販売を促進しており、将来性を感じました。
実際にインターンシップにも参加し、製造現場で動く工作機械を間近で見たり、そこで働く方々の熱意を感じ、自分に合っていると思い、アルプスツールを選びました。
入社してからは業務だけではなく、若手社員との交流や設立50周年記念の社員旅行などがあり、社員の方々の温かさに触れる機会がより多くあり、会社の雰囲気の良さも感じています。
休日の過ごし方
休日はドライブに行きます。涼しい所が好きなので、滝や川など自然の多い場所へ行ってゆっくり過ごします。長野は自然が多く、戸隠や軽井沢などがおすすめです。また、ものづくりも好きなので旅行に行くときは何かしらの体験が出来る場所に行くようにしています。体験で得た刺激が設計のヒントになればいいなと思っています。
学生の皆さんへ
私は学生時代、研究関係でロボット関係の会社について知る機会に恵まれました。気になる会社からその業界について調べたり、詳しい人に話を聞ける機会もありました。
将来自分がどんな仕事をしているのか、自分にはどんなことが出来そうか、具体的にイメージするためには会社や業界についての知識が必要だと思います。就職活動を良い機会として展示会や企業展に参加したり、インターンシップに参加したり、友人や先輩から話を聞いたり、自分の将来のための知識を増やしてください。
自分のイメージした働き方で、自分のモチベーションにつながるような仕事に出会えるよう、応援しています。